トイプードルにおすすめドッグフード12選！特徴や口コミを徹底解説

モコモコとした被毛がぬいぐるみのようで、とてもかわいい「トイプードル」は国内で1番人気が高い犬種です。

元々水猟犬として活躍していた「トイプードル」が健康を維持するためには、良質なタンパク質をドッグフードから摂取する必要があります。

しかし、ドッグフードには数え切れないほどの種類があり「成分・原材料・粒の大きさ・風味」などが異なるので、どれを選べばいいのか悩んでしまうでしょう。

そこで、この記事では「トイプードルに適しているドッグフードの選び方」「おすすめドッグフード12選の特徴・口コミ」を詳しく紹介していきます♪

トイプードルってどんな犬種？

トイプードルは、アニコム損保保険株式会社の「人気犬種ランキング」で、12年連続「1位」を獲得している犬種です。

プードルには「スタンダード」「ミディアム」「ミニチュア」「トイ」の4つの種類が存在します。

その中でも、トイプードルは平均体重は「3㎏～4㎏」体高は「26cm～28cm」と1番小さな種類です。

被毛のカラーバリエーションは約9種類あり、被毛は生まれた時の色が1番濃く、年齢を重ねるごとに薄くなっていく傾向にあります。

モコモコとした被毛は、カールが強いシングルコートで、他の犬種と比べて抜け毛が少なく体臭もあまりしません。

そんなトイプードルの性格は、明るく活発で遊ぶことが大好きです。

また、とても賢く飼い主さんの指示をよく聞いてくれるので、飼いやすい犬種だといえます。

以下の記事では、「トイプードル」の特徴・性格・1日に必要なフード量を詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください♪

引用：最新版！『人気犬種ランキング2021』│ペット保険のご契約は【アニコム損保】 (anicom-sompo.co.jp)

トイプードルに適したドッグフードの選び方

ドッグフードを選ぶ時には、トイプードルが抱えやすいトラブルのケアができるものを選ぶことが大切です。

トイプードルに必要な栄養素を摂取しながら、カロリー調整することで「病気・肥満」のリスクを軽減することができます。

ここからは、さらに詳しく「トイプードルに適したドッグフードの選び方」について紹介していきます。

良質なタンパク質と低脂肪・低カロリーのものを選ぶ

元々「水猟犬」として活躍していたトイプードルは「筋肉質」な犬種です。

そんなトイプードルが健康を維持するためには、良質なタンパク質が含まれている「低脂肪・低カロリー」なドッグフードを選びましょう。

また「肥満」になると、骨や関節の病気、気管虚脱などの気管系の疾患を引き起こす可能性が高くなります。

そのような状況避けるためには、炭水化物や脂肪分が多い食事は避け、主原料に良質な低脂肪の「肉・魚」を使用しているドッグフードを選びましょう。

商品の原材料は、含まれている量が多い順から記載されているので、購入する前に確認することをおすすめします♪

関節サポートする成分が含まれているものを選ぶ

トイプードルは体質上「膝蓋骨脱臼」など関節炎を引き起こしやすい犬種です。

そのため、骨や関節をサポートするには「カルシウム・コンドロイチン・グルコサミン」などの成分を、食事で摂取することが大切です。

カルシウムは骨の強化、コンドロイチンは軟骨の水分量を維持、グルコサミンは軟骨の摩擦を軽減する役割があります。

トイプードルに与えるドッグフードを選ぶ時には、上記の3つの成分が含まれているものを選ぶようにしましょう！

食べムラを改善したいなら「粒の大きさ」「風味」「食感」を工夫する

トイプードルは基本的に「食欲旺盛」な犬種といわれていますが、中には食べムラがある子も多いようです。

万が一、愛犬が食べムラがあって困っているという方は「粒の大きさ」「風味」「食感」を変えてみましょう！

小粒タイプのフード選ぶ

犬は基本的にあまり噛まず、そのまま丸呑みして食べてしまうので、ドッグフードは「小粒タイプ」選ぶといいでしょう。

カリカリと噛み応えがあるフードを好む成犬には「大粒タイプ」でも大丈夫ですが、子犬・シニア犬は歯や顎が弱いため避けた方が無難です。

肉の香りで食欲促進

炭水化物が多く含まれているドッグフードは食いつきが悪い傾向にあるので、食べムラがある子には炭水化物は控えめなものを選びましょう。

また、犬は本来「肉食動物」なので、ドッグフードを選ぶ時はできる限りお肉の量が多く、質がいいお肉のものを選んであげると食いつきがよくなります。

フードの食感を変えてみる

ドッグフードには、大きく分けて「ドライフード」と「ウェットフード」の2種類あります。

カリカリ噛みたい子はドライフードを、柔らかいフードを好む子にはウェットフードを与えるようにしましょう。

愛犬好みの食感のドッグフードフードを選ぶことで、食べムラの改善が期待できます♪

愛犬のライフステージで選ぶ

ドッグフードを選ぶ時は愛犬の「ライフステージ」に適したものを選ぶ必要があります。

ここからは、それぞれの年齢に適したドッグフードの選び方について紹介していきます。

生後3か月～子犬用

成長期真っ盛りな「子犬期」は、これから大きく体を成長するためのとても大切な時期です。

子犬期は必要な栄養源も多く、とくに筋肉や骨の成長を促す「動物性タンパク質」を必要とします。

しかし、子犬の時期は胃も小さく消化器官が未発達な状態なので、多くの量を食べることができません。

そのため、少量で効率よくエネルギーやたんぱく質を摂取できるドッグフードを選ぶようにしましょう。

成犬～シニア犬用

トイプードルは成犬の時期に突入すると「太りやすい体質」になってしまいます。

「肥満」になると、さまざまな疾患を引き起こす可能性があるので、ドッグフードは「高タンパク質・低カロリー・低脂肪」のものを選ぶようにしましょう。

また、シニア期になると基礎代謝が低下し、食欲も落ちて食事量が減ってしまうので「シニア犬用」のドッグフードに切り替えましょう。

シニア犬用は、低カロリー低脂肪でありながらも、シニア犬に必要な栄養素をバランスよく配合してあるので、安心して与えることができます。

トイプードルにおすすめドッグフード12選

ここからは、トイプードルにおすすめドッグフード12選を紹介していきます！

ドッグフードの特徴・利用者の口コミなどを参考にしながら、愛犬の健康状態・年齢・好みに合ったものを選びましょう！

1.スタイルズ トイプードル用 1.2kg

ブルーベリーが配合されているので「目」の健康維持をサポート！

柔らかい半生タイプの小粒サイズなので、口が小さなトイプードルでも食べやすいように設計されています。

1.2㎏入りの大容量パックですが、100gずつ個包装されているので、与える量もわかりやすく、携帯にも便利です。

アントシアニジンを含む「ブルーベリー」を配合しているドッグフードなので、目の健康維持をサポートしてくれます♪

噛む力が弱ってきている子やシニア犬にもおすすめのフードです！

2.ロイヤルカナン BHN プードル 中・高齢犬用 3kg

療法食も手がけるメーカーが開発しているドッグフード

複数の抗酸化成分を独自のバランスで配合されているので「中・高齢期」の健康をサポートしてくれます。

また、中・高齢期のプードルが噛みやすい粒の形状とサイズになっているので、愛犬にも安心して与えることができます。

健康な皮膚を維持するために「オメガ3系不飽和脂肪酸」が配合されているのも嬉しいポイント♪

お湯にふやけやすいフードなので、歯や顎の力が弱くなってきているシニア犬におすすめのフードです！

3.ペティオ ドッグフード リモナイトラボ チキン トイ・プードル用 1kg

トイプードルが喜ぶチキン味！

天然のミネラル「リモナイト」で気になる便臭・尿臭を「約80％」カットすることができます。

柔らかく食べやすい「半生」の超小粒タイプで100gが10袋入っているので、持ち運びや保存に便利です。

犬が大好きなチキン味なので、食いつきにも期待できるドッグフードです♪

4.ラシーネ ドッグ トイ・プードル

トイプードルらしい艶やかな巻毛をサポート！

犬が大好きな「カリカリ粒・チーズ粒・ささみ粒」の3種類がミックスされたドッグフードです。

室内で飼育されているトイプードルのカロリー消費を考慮して、脂肪分は控えめに調整されています。

トイプードルに必要な栄養分が含まれている総合栄養食なので、フード選びに迷った時は「ラシーネ ドッグ トイ・プードル」がおすすめです♪

5.Dr.PRO プードルフード 2.4kg

獣医師監修のレシピを使用したドッグフード

嗜好性の高いチキンとターキーをメインのタンパク源にした「全年齢対応」のプレミアムフードです。

目の健康を維持するために、クランベリーや黒酵母から抽出したβ-グルカン・耐熱性ビタミンCをバランスよく配合しています。

トイプードルが食べやすい小粒タイプのドライフードですが、子犬に与える時はお湯でふやかして柔らかくしてから与えるといいでしょう。

6.アドメイト プチセレクト トイ・プードル用

ささみ肉を使用したおやつ系ドッグフード

風味豊かな鶏肉が主原料で、生後3ヶ月の子犬の時期から与えることができるドッグフードです。

骨の健康を維持するために必要な「カルシウム」やカルシウムの吸収を助ける「ビタミンＤ」がバランスよく配合されています。

小さなダイス型の総合栄養食なので量の調整も簡単で、おやつにもピッタリのドッグフードです♪

7.ベストバランス『カリカリ仕立て トイ・プードル用 成犬用』

ひざ・関節の健康維持をサポート！

ひざ・関節の健康維持をサポートするために「グルコサミン・コンドロイチン」をバランスよく配合！

ジャンプしたり走り回ることが大好きなトイプードルに最適なドッグフードです。

消化しやすい原材料が使用されており、毛艶・皮膚の健康維持のために「オメガ6＆3脂肪酸」をバランスよく調整されている点も嬉しいポイント♪

歯ごたえがあるカリカリな小粒タイプに、角切りチキン粒もミックスされているので、食感のよさも楽しめます。

8.プロマネージ 成犬用 トイプードル専用

トイプードルの美しい被毛の維持をサポート！

デリケートな皮膚と耳の健康を維持するために、母乳にも含まれるラクトフェリンを配合し、トイプードルの敏感な皮膚に配慮。

被毛の毛並みや毛質の維持に必要な「ビタミンB群」が豊富に含まれており、植物繊維もしっかり摂れるので腸内環境を整える効果にも期待できます。

フードの形は少し珍しい「8の字型の小粒タイプ」ですが、トイプードルの小さな口でしっかり噛ませることができるため、歯垢や歯石の蓄積を防ぐのに最適です！

9.Yum Yum Yum!

保存料・着色料・香料不使用！安全性の高いドッグフード

成犬期～シニア期に負担になりやすい「脂肪分」を軽減するため、主原料を国産若鶏の中でも低脂肪な「ささみ」を使用しています。

「ささみ」は良質なタンパク質が多く含まれているので、消化しやすいだけでなく身体の健康維持をサポートしてくれます。

獣医師監修のもと、食べられる栄養バランスのレシピで、保存料・着色料・香料は不使用なので安心して愛犬に食べさすことができます。

10.半生フード やわらかタイプ

安全性が高い国産無添加ドッグフード！

安全性が高い国産の「生チキン」を主原料に使用したセミモイストフード！

防腐剤無添加・化学合成保存料・着色料不使用なので安心して愛犬に与えることができます。

乳酸菌・グルコサミン・コンドロイチン・オメガ3.6脂肪酸をバランスよく配合しているので、トイプードルに必要な栄養を効率よく摂取することができます。

全犬種用ですが、体力や食欲が落ちてきた「シニア犬」にとくにおすすめのドッグフードです♪

11.ベストバランス パウチ トイプードル用

食欲がない子やシニア犬におすすめウェットフード！

新鮮な生鶏肉と黄色野菜をバランスよくミックスされた、おいしさ抜群のウェットフード！

ウェットフードなので、歯が弱い子・食欲がない子・シニア犬に適しており、国産なので安全性もバッチリです。

食べムラがある子には、このドッグフードをドライフードにトッピングしてアレンジすることもおすすめ！

12.エアドライ・ドッグフード NZグラスフェッド・ビーフ

ドライフードなのに「生肉」のような味わいが評判！

ZiwiPeakは、原材料の「98％以上」が肉で、狩りをする野生の犬が食べるものをお手本にし、限りなく「自然の食事」に近いフードに仕上げられています。

着色料・合成保存量・増量剤・穀物は一切使用されていないので、安全性が高い点も魅力！

ドライフードなのに「生肉」のような風味なので、食いつきがいいと評判のドライフードです。

健康維持をサポートしてくれるドッグフードを選ぼう！

愛犬の健康を維持するためには「質のいい食事」と「適度な運動」がとても大切です。

近年、ドッグフードの種類は数え切れないほどの種類が販売されていますが「成分表」をしっかりと確認して、愛犬に適したドッグフードを選びましょう♪

ドッグフードを食べて、アレルギー反応が出た場合には早急に動物病院を受診してください！