猫用シャンプーおすすめ10選！成分や特徴、選び方を徹底解説

愛猫の被毛や皮膚を清潔に洗ってくれる「猫用シャンプー」。

猫用シャンプーには、オーガニックタイプや低刺激タイプ、無香料のタイプなど多くの種類が販売されています。

そのため、どの猫用シャンプーを選べばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、今回は猫用シャンプーの選び方やおすすめ10選を詳しく紹介します。

この記事を参考に、愛猫に最適なシャンプーを選びましょう！

猫用シャンプーの選び方

一括りに「猫用シャンプー」といっても、さまざまな種類が販売されています。

そのため、愛猫の皮膚の調子や性格、使用目的に合わせてシャンプーを選ぶ必要があります。

そこで、ここからは猫用シャンプーの選び方について詳しく紹介します。

猫が舐めても安全なシャンプーを選ぶ

猫は日頃から、毛づくろいをして体を清潔に保つ習慣があります。

そのため、猫が舐めて口に入っても問題のないシャンプーを選ばなければなりません。

安全性が高いシャンプーを選ぶには、食品に使用されている成分のものや、天然由来の洗浄成分で作られているものを選ぶといいでしょう。

また、石油系の界面活性剤や、化学物質を使用しているドライシャンプーを使う際には、体に残らないように念入りに洗い流してください。

使用目的に合ったものを選ぶ

猫用シャンプーには主に、シャンプー後に水で洗い流すタイプと洗い流さないタイプの2種類あります。

しかし、どちらも苦手な猫には、ウェットティッシュのようなシートタイプもおすすめです。

お湯で流すタイプのシャンプー

お湯で洗い流すタイプのシャンプーは、人間のシャンプーと同じように使用します。

トリートメントの成分が含まれている物や皮膚や被毛をケアできる薬用など、さまざまな種類が販売されています。

しかし、猫は水が苦手な子が多いので、先にシャワーで水をかけて嫌がらないことを確認してから購入しましょう。

「人間用のシャンプーを使用してはいけないの？」と思う方もいるかもしれませんが、人間用のシャンプーは猫には刺激が強過ぎるため絶対に使用してはいけません。

必ず、猫専用シャンプーを使用するようにしましょう。

水を使用しないドライシャンプー

ドライシャンプーは、泡や粉を猫の被毛につけてタオルで拭き取るシャンプー。

洗い流す液体シャンプーのように隅々まで綺麗に洗うことは難しいですが、水が嫌いな猫にとって大きなストレスを与えることなくお手入れ可能な点が魅力です。

体力がないシニア犬や、水に慣れていない子猫をシャンプーしたい時は、こちらのタイプをおすすめします！

また、シャンプーに慣らす導入として使用するのもいいでしょう。

1枚でシャンプーが完結する「シートタイプ」

どうしても水やシャンプーが苦手な子や、ちょっとした汚れを拭きたい場合は「シートタイプ」が最適です。

水を使用せずシートタイプで猫の被毛をサッと拭くだけなので、猫が感じるストレスも少ないでしょう。

しかし、シートタイプは被毛の表面の汚れしか拭けないので、皮膚までしっかり洗いたい場合には上記のようなシャンプーを使ってください。

優しい香りのシャンプーを選ぶ

猫は人間に比べて何倍も嗅覚が敏感な動物。

そのため、猫用シャンプーを選ぶ時には、香りが強くないものを選ぶようにしましょう！

香りが強すぎるシャンプーは、猫にとっては刺激臭に感じストレスに繋がる場合があります。

香り付きのシャンプーも多く販売されていますが、購入する際にはできるだけ無香料や微香料のものを選びましょう。

低刺激・無添加のシャンプーを選ぶ

猫は人間より肌が敏感なので、刺激が強いシャンプーを使用すると舐めたり掻きむして、肌トラブルの原因になる場合があります。

とくに、子猫やシャンプーを初めて使用する子には、アミノ酸や植物由来成分などの無添加で低刺激なものや、オーガニックのものを選んでください。

愛猫の被毛に合うか確かめるために、まずは「低刺激」のシャンプーを試してみるといいでしょう。

【徹底比較】猫用シャンプーおすすめ10選！

ここからは、ECサイトや店頭で人気がある猫用シャンプー10選を紹介します。

成分や特徴など徹底比較するので、愛猫にピッタリなシャンプーを選びましょう！

ノルバサン「シャンプー 0.5 (236ml)」

こちらのシャンプー1本で、洗浄・殺菌・消臭の効果全てを果たすことが可能です。

獣医師さんやトリマーさんが推奨することも多く、とても人気が高い商品！

しっかりとした洗浄力、さらに殺菌効果や消臭効果も期待できるので、1回のシャンプーで十分にケアできる点も嬉しいポイントです。

低刺激なので、皮膚にトラブルを抱えている子や子猫にも安心して使用できます。

また、コンディショナーも配合されているので、ふわふわな仕上がりになると評判です。

ペットキレイ「水のいらないリンスインシャンプー 愛猫用」

泡状で出てくるタイプで、マッサージするように洗えば、その後は水で洗い流す必要はありません。

着色料・防腐剤は無添加、弱酸性タイプなので、皮膚や被毛へ負担をかけにくいシャンプーです。

シャンプーした後は静電気を抑え、花粉やハウスダストの付着を防ぐことも可能！

泡立てる時間が省けるので、スピーディーにシャンプーを行いたい方におすすめです。

フジタ製薬「薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー」

酢酸クロルヘキシジンを配合された、殺菌を目的とした猫用シャンプーです。

愛猫の皮膚はもちろん、飼い主さんの肌も荒れないように配慮されているので、安心して使用できます。

また、コンディショナー成分を配合されているため、洗った後はふわふわサラサラな被毛に仕上がります。

帯電防止の効果もあるので、汚れが付きにくくなるのも嬉しいポイントです。

JOYPET「水のいらない泡シャンプー猫用」

食品にも使用できる成分を100％配合しているので、愛猫が舐めても問題ありません。

こちらの商品は泡タイプなので、水が苦手な子でも負担が少なくシャンプーを行えます。

また、ヒアルロン酸が配合されているので、皮膚や被毛を清潔に保つことが可能です！

そのため、指通りのいいサラサラな被毛に仕上がり、艶のある被毛を実現できるでしょう。

無香料・無着色なので肌が弱い子でも、安心して使用できるのも嬉しいポイント！

クイック＆リッチ「トリートメントインシャンプー 愛猫用」

トリートメント成分や美容成分シルクプロテインが、被毛の表面のキューティクルをコーティングします。

艶感のあるサラサラな被毛を実現し、ワンランク上のお手入れができるでしょう。

また、水はじきがよく速乾性も抜群なので、ドライヤーの時間も短縮可能です。

猫にストレスを与えない無香料な点も嬉しいポイント！

ライオン商事 ペットキレイ「顔まわりも洗える 泡リンスインシャンプー」

洗浄成分の100%が植物生まれの「低刺激」リンスインシャンプーです。

液だれしにくい弾力のある泡が、うるおいをキープしつつ汚れや匂いの原因を浮かせてしっかり洗浄します。

弱酸性・無着色・アルコール無添加なので、安心性が高い点も嬉しいポイント！

洗いにくい顔回りの汚れをしっかり落としたい方におすすめのシャンプーです。

ジョンポールペット「ボディと肉球ウェットシート」

被毛の汚れや抜け毛、匂いが気になる箇所を手早く拭けるウェットシート。

アロエベラやラノリンといった保湿成分を豊富に配合されているので、被毛や肉球の乾燥を防いでくれます。

万が一、ウェットシートが乾いてきた場合は、軽く水分を含ませると成分が復活します。

オレンジオイルのさっぱりとしたフレッシュンな匂いが特徴です。

被毛・皮膚と一緒に、肉球のケアもしてあげたい飼い主さんにおすすめします。

たかくら新産業 A.P.C.D.「猫用 プロフェッショナル フォーミングシャンプー ナチュラル」

毛や皮脂の汚れを、細かい泡で浮かせてスームズに除去し、除菌・消臭効果のある猫用の泡シャンプー。

天然由来成分のみで作られているので、猫が舐めても問題ありません。

また、面活性剤・アルコール・精油を使用していない点も、こちらの商品の特徴です。

香りが苦手な猫ちゃんも安心して使える無香料タイプ！

現代製薬「GSドライシャンプー (犬猫用)」

体が濡れると暴れてしまう子や、シャワーをする体力がない子に最適なパウダータイプのシャンプーです。

とても細かい粒子が皮膚と被毛の汚れやにおいのもとを除去して、毛の1本1本をコーティングします。

そのため、サラサラで艶のある毛並みが実現します。

また、猫が舐めても問題ない成分だけで作られているのも嬉しいポイント。

パウダーが少量ずつ出てくる容器なので、猫の体に振りかけやすい構造になっています。

敏感肌の子にも使用可能で、生後3カ月から使えます。

ライオン商事 ペットキレイ「ボディさっぱり清潔シート 猫用」

速乾性でベタつきくく、肌にやさしい弱酸性のボディシート。

30×20cmの大判サイズなので、愛猫の全身を拭くために十分なサイズです。

保湿成分として配合されたアミノ酸が肌にうるおいをあたえ、被毛を艶のある状態に保ちます。

拭くことで静電気も防止されるので、猫の体に付着するハウスダストや花粉が気になる方におすすめです。

猫用シャンプーは安心して使用できるものを選ぼう

この記事では、猫用シャンプーの選び方とおすすめ10選を紹介しました。

愛猫の被毛と皮膚を健康に清潔な状態に保つためには、愛猫に合った猫用シャンプーで汚れを落とす必要があります。

しかし、上記でも説明したように、猫は水が苦手な子が多いので簡単にシャンプーさせてくれない場合があります。

そのような時には、シートタイプや泡状タイプを使用するといいでしょう。

この記事を参考に、愛猫に最低な猫用シャンプーを選んでください！