ポメラニアンは、とても可愛い見た目から「アイドル犬」と呼ばれることもある犬種。
その可愛さと甘えん坊な性格に魅了され「飼ってみたい!」と思っている方も多いはずです。
しかし、ポメラニアンを飼う前には「性格・特徴・必要な費用」などの知識を身につける必要があります。
そこで、ここからは「知っておきたいポメラニアンの知識」について詳しく紹介していきます。
この記事を参考に、あなたの「大事な家族」になるワンちゃんを探しましょう♪
この記事を読んでわかるポイント
- ポメラニアンの性格・特徴がわかる
- ポメラニアンを飼うために必要な費用がわかる
- ポメラニアンがかかりやすい「病気」「怪我」がわかる
【Contents】
ポメラニアンの特徴
ポメラニアンは国内でも人気が高く街中で見かけることが多いですが、実は「アメリカ」「イングランド」など海外からも愛されている犬種です。
そんなたくさんの人から愛されている「ポメラニアン」とは、一体どのような特徴をもった犬種なのでしょうか?
ここからは「ポメラニアンの歴史・体の特徴」について紹介していきます。
ポメラニアンの歴史
ポメラニアンの原産国は「ドイツ」で「ジャーマン・スピッツ」を品種改良して小型化された犬種です。
しかし、ドイツでは「ポメラニアン」という名前ではなく、小さなスピッツを意味する「ツヴェルク・スピッツ(Zwergspitz)」あるいは「クライン・スピッツ(Kleinsptiz)」と呼ばれてます。
日本で「ポメラニアン」と呼ばるようになった由来は、祖先となる犬がドイツとポーランドの間にまたがる「ポメラニア地方」に生息していたからだといわれています。
そんなポメラニアンは、1970年代から「マルチーズ」「ヨークシャーテリア」と並び「座敷犬御三家」として、日本で人気が上昇しました!
「座敷犬」とは散歩以外の時間は家で過ごす犬のことで、当時は一般的に犬は外で飼育していたので珍しかったようです
それ以降、日本でポメラニアンは「人気犬種」として注目を集めています。
体の特徴
平均体重・体高
体重 | 1.9㎏~3.5kg |
体高 | 18cm~22cm |
ポメラニアンは小型犬に分類されていますが「体重・体型」は個体差によってさまざまなので、上記の数値より上回っていても心配する必要はありません。
被毛の特徴
ポメラニアンの被毛はモコモコしていて繊細な毛質をしています。
また、ダブルコートなので毛量が多く毛玉になりやすいので、毎日のブラッシングが必要です。
カラーバリエーション
ポメラニアンの被毛のカラーは「13種類」あるので、自分好みのポメラニアンを見つけることできるのが魅力。
好みのカラーがペットショップでは販売されていない場合は、ブリーダーさんから購入することをおすすめします♪
13種類のカラーバリエーション
- オレンジ
- ホワイト
- パーティーカラー
- ブラック
- ホワイト
- クリーム
- オレンジセーブル
- ウルフセーブル
- チョコレート
- ブラックタン
- ビーバー
- ブルー
- ブラウン
- レッド
ポメラニアンの顔の種類
ポメラニアンには2種類の顔の系統があり、「たぬき顔」と「キツネ顔」に分けられます。
この2種類の違いを理解して選ばないと、成長した時に「少し想像した顔と違うな・・・」と感じることもあるかもしれません。
そこで、ここからは「たぬき顔」「キツネ顔」の特徴について紹介していくので、ポメラニアンを選ぶ時の参考にしましょう♪
たぬき顔
たぬき顔のポメラニアンは、何度も交配を重ねられて誕生した犬種です。
丸顔でマズルが短く「ぬいぐるみ」のような可愛さが特徴で、キツネ顔に比べて幼くみえます。
そのため「可愛い顔」をしたポメラニアンを選びたい方は「たぬき顔」の子を選ぶといいでしょう。
また、キツネ顔より体が小さく、耳の大きさも小ぶりの子が多いようです。
キツネ顔
キツネ顔のポメラニアンは、祖先の「スピッツ」の遺伝が強く残っているので少し面影が残っています。
マズルが長く、丸顔のたぬき顔と比べて「シャープな輪郭」に凛々しい印象をうけます。
かわいいというより「綺麗」な顔をした美人なポメラニアンを選びたいという方は「キツネ顔」を選ぶといいでしょう。
キツネ顔のポメラニアンは、たぬき顔のポメラニアンより体が大きく、体重が4㎏以上の子も多くいます。
小型犬ですがサイズは少し大きめですが、その分体は丈夫だといえるでしょう。
子犬の時点で見分けるポイント
ポメラニアンは生後1ヶ月で「たぬき顔」「キツネ顔」それぞれの顔の特徴が現れ始めます。
そのため、ペットショップなどでポメラニアンを選ぶ時は、以下のことを参考に見分けるといいでしょう。
マズルの長さ
たぬき顔とキツネ顔を見分ける1番のポイントは「マズルの長さ」です。
横顔を見ると分かりやすく、目から鼻までの距離が長ければ「キツネ顔」反対に短ければ「たぬき顔」です。
体の大きさ
体の大きさで見分ける方法もあります。
基本的に「キツネ顔」は体格が大きく、反対に「たぬき顔」は小柄という特徴があります。
ポメラニアンの平均体重は「1.9㎏~3.5kg」なので、この数値を基準に比べてみるといいでしょう。
しかし、体重は個体差によってさまざまなので、見分けるのが難しい場合には店員さんに確認してください!
顔の印象
「たぬき顔」と「キツネ顔」は顔の系統が違うので見分けやすいでしょう。
キツネ顔は、輪郭がシャープで綺麗・美人・クールという印象です。
一方、たぬき顔は丸顔で幼く穏やかな印象、まさに「ぬいぐるみ」のような可愛さがあります。
ポメラニアンの性格の傾向
見た目がかわいいポメラニアンですが、性格も可愛いのでしょうか?
家族に迎えるにあたって「犬の性格」はとても重要なポイントです。
ポメラニアンの性格の傾向を理解し、自分と相性が良さそうか考えてみましょう♪
甘えん坊
ポメラニアンはとても甘えん坊で、飼い主さんには常にベッタリでしょう。
依存心も強く遊ぶことも大好きなので、飼い主さんに「遊んで」「構って」とアピールすることもあります。
しかし、わがままな面もあるので、思い通りに構ってもらえない時は、吠えてしまうことも・・・
可愛さのあまり甘やかしてしまいたくなりますが、しっかりと「しつけ」を行うことが大切です。
自立心が強い
ポメラニアンは、甘えん坊の反面「自立心が強い」という特徴があります。
自立心が強いと「しつけ」に苦労することも多いですが、根気強く行うことが大切です。
叱らずにたくさん褒めながらしつけを行うと、少しずつ飼い主さんに従順になってくれるでしょう。
また、自立心が強いので「留守番」が苦に思わない子が多いようです。
しかし、帰ってきた時には、留守番できたことを褒めて、たくさん遊びながら構ってあげましょう!
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警戒心が強い
ポメラニアンは、心を開いた相手にはとても懐きますが、初対面の人などには強い警戒心をもちます。
そのため、飼い主さんや家族に心を開いていない場合は、威嚇したり噛み癖がついてしまうこともあるでしょう。
他の犬種に比べて「無駄吠えが多い」といわれるポメラニアンですが、それも強い警戒心が影響しています。
しかし、その強い警戒心を上手に活かすことができれば「番犬」に向いている犬種ともいえます。
ポメラニアンは「バイク・車の音」「インターフォンの音」に反応して吠えやすいので、集合住宅で飼育しようと検討している方は注意が必要です。
子犬の頃から、ドッグランで他の犬や人と交流させて、外の環境に慣れさせていきましょう♪
好奇心旺盛
好奇心旺盛でとても活発なので、さまざまなことに興味を示します。
また、ポメラニアンの祖先は「牧羊犬」をしていたこともあり、その遺伝から「勇敢」な一面もあります。
かわいい顔と小さな体のポメラニアンからは想像できませんが、意外と肝が据わっている犬種です。
ポメラニアンに必要な1日の食事量
健康に長生きするためには「食事管理」が重要なポイントになります。
食事管理をするには、ポメラニアンの「体重・年齢」に合った適切な量のフードを与えることが大切です。
そのため、愛犬に合った食事の量を理解し質のいい食事を与えるようにしましょう♪
子犬の時期【生後~10ヶ月】
食事の目安量
- 生後3ヶ月:50g~70g
- 生後4ヶ月:70g~80g
- 生後5ヶ月:85g~90g
- 生後6ヶ月:60g~90g
子犬の時期は、たくさん栄養を摂取するために、子犬に必要な栄養が含まれている「子犬用」のフードを与えましょう。
まだ、消化器官が発達していないので、多くの量を与えても消化しきれないので「1日3回~4回」に分けて与えてください。
また、歯も小さく硬いフードは噛み砕けないので、お湯でふやかして柔らかくしてあげましょう!
生後2ヶ月まで
- 消化器官は発達していないが、急成長期なので「多くのカロリー」を必要とする
- 低炭水化物で高カロリーな食事内容を心掛ける
- しっかりとした骨を作るために「カルシウム」「ミネラル」「ビタミン」も大切
生後2ヶ月~10ヶ月
- 徐々に体の成長のスピードは遅くなり、骨の発達も完成する
- この時期から筋肉が発達するので「タンパク質」と「ビタミン」が大切
- 脂肪がつきやすい時期になるので、カロリーには気を付ける
成犬の時期【1歳~10歳】
成犬の1日に必要な食事の目安量は、以下の計算方法から算出できます。
1日あたりに必要なカロリーの公式
体重×50~150kcal
例えば、3㎏のポメラニアンの1日に必要な食事の量を知りたい時には上記の公式に当てはめて「3㎏×50~150kcal」を計算します。
計算すると、ポメラニアン(3㎏)の1日に必要な食事量は「150kcal~450kcal」が適量だということがわかります。
また、適切な量を与えられているかを確認する時は「うんちの硬さ」をチェックしましょう。
うんちが硬い場合には「食事量が少ない」柔らかい場合には「食事量が多い」とされているので、ほどよい硬さがあるしっかりとしたうんちを目指しましょう!
1歳~8歳まで
- ポメラニアンは食いしん坊が多いので「おやつ」の与えすぎには注意する
- 太りやすい時期なので、カロリーが高いフードは控える
8歳~10歳
- 老化防止のために高カロリーな食事は控えて「タンパク質」を多く摂取する
- 食欲がなくなっていたら「嗜好性の高い食事」に切り替えて様子をみる
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高齢期【10歳以上】
高齢期になると、運動量が減り基礎代謝も低下していきます。
腸の働きも衰え、便秘になりやすくなるので「食物繊維」が多く含まれている食事に切り替えましょう。
10歳以降
- 食欲が落ちてくることがあるので「嗜好性の高い食事」を与えてみる
- 歯が弱くなってきた時にはフードをお湯でふやかして与える
- 「寝る時間が増える」「食欲がなくなる」「五感が衰える」という老化のサインが出てきたら「老犬用フード」に切り替える
ポメラニアンの人間換算年齢・平均寿命
ポメラニアンの平均寿命は「12歳~15歳」だといわれており、人間に換算すると「64歳~74歳」くらいでしょう。
記録されている最長寿のポメラニアンは「20歳」で、人間に換算すると「140歳」まで長生きしたことになります。
「長寿犬」を目指すために「質のいい食事・適度な運動・ストレスの少ない生活」を心掛けましょう!
ポメラニアンの年齢人間換算表
ポメラニアンは生後1年で一気に成犬(人間では15歳)まで成長します。
そして、1歳を過ぎると1年に「4歳ずつ」年齢を重ねていきます。
以下の表を参考に、現在愛犬が人間の年齢に換算すると何歳なのかを調べてみましょう♪
ミニチュアダックスフンドの年齢 | 人間年齢換算 | 成長段階 |
3ヶ月 | 4歳 | 子犬 |
6ヶ月 | 7歳半 | 子犬 |
9ヶ月 | 11歳 | 子犬 |
1歳 | 15歳 | 子犬 |
1歳半 | 19歳半 | 子犬 |
2歳 | 23歳 | 成犬 |
3歳 | 28歳 | 成犬 |
4歳 | 32歳 | 成犬 |
5歳 | 36歳 | 成犬 |
6歳 | 40歳 | シニア犬 |
7歳 | 44歳 | シニア犬 |
8歳 | 48歳 | シニア犬 |
9歳 | 52歳 | シニア犬 |
10歳 | 56歳 | シニア犬 |
11歳 | 60歳 | シニア犬 |
12歳 | 64歳 | シニア犬 |
13歳 | 68歳 | シニア犬 |
14歳 | 72歳 | 高齢犬 |
15歳 | 76歳 | 高齢犬 |
16歳 | 80歳 | 高齢犬 |
17歳 | 84歳 | 高齢犬 |
18歳 | 88歳 | 高齢犬 |
19歳 | 92歳 | 高齢犬 |
20歳 | 96歳 | 高齢犬 |
引用:ポメラニアン犬の年齢加算表 (dog-age.com)
ポメラニアンがかかりやすい病気・怪我
ここからは、ポメラニアンを飼うにあたって知っておきたい「ポメラニアンがかかりやすい病気・怪我」について紹介してきます。
どの犬種にもいえることですが、健康に長生きするためには「早期発見・早期治療」がとても重要です。
そのため「様子がおかしい」と感じた場合には、すぐに動物病院を受診することをおすすめします。
気管虚脱
肺へ空気を取り入れる「気管」が平らにつぶれて呼吸が苦しくなる病気です。
主に「6歳~8歳以降」に発症しやすく、ポメラニアンは遺伝的にもこの病気になりやすい傾向にあります。
その他の原因として考えられるのは「肥満」や「気管支炎」などの、呼吸器系の病気になると発症しやすくなります。
ポメラニアンが「ガチョウのような苦しそうな声」を出している場合には、早急に動物病院を受診しましょう。
悪化してしまうと「チアノーゼ」や「呼吸困難」を起こしてしまう危険性があるので注意が必要な病気です。
歯周病
ポメラニアンだけに限らず「3歳以上」の犬の8割が、何かしらの「口内トラブル」を抱えているといわれています。
歯周病の症状は「歯肉の腫れや出血」「歯の汚れ」「口臭」ですが、悪化すると「心臓病」を引き起こす危険性もあります。
そのような状況を避けるためにも、子犬の頃からこまめな「デンタルケア」がとても重要です。
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「咳が出る」「呼吸が荒くなる」「運動を嫌がる」といった症状がみられ、中高齢の犬が発症しやすい傾向にあります。
完治が難しい病気なので、定期的に健康診断を受け「体調管理」を徹底することが大切です。
ポメラニアンを飼うにあったって必要な費用
「ポメラニアンを飼いたいけど費用はどのくらいかかるのだろう?」と不安に感じている方も少なくないでしょう。
そんな方のために、ここからは「初期費用・毎月かかる費用・毎年かかる費用」を紹介していきます。
ポメラニアンを家族に迎え入れる前に、必要な費用を把握してお金を準備しておきましょう♪
初期費用
子犬のポメラニアンの平均価格は「20万円前後」ですが「オレンジ」「オレンジセーブル」などの人気カラーは少し価格が高くなります。
希少価値が高い「ホワイト」「ブラック」「ウルフ・セーブル」「チョコレート」「ブラック・タン」「パーティー・カラー」はさらに高額になる傾向にあります。
ポメラニアンの購入以外に、揃えなければならない「必要最低限の費用」は以下のとおりです。
必要最低限の費用
- 登録費用:3,000円
- 健康診断:3,000円
- 狂犬病予防接種:3,000円
- 混合ワクチン:16,000円
- ケージ:約6,000円
- トイレ:約2,000円~2,500円
- トイレシート:約1,500円
- ドッグフード:約2,000円
- フードボウル:約100円~
- 給水機:約1,000円
- 首輪・ハーネス・リード:約1,500円
- お手入れグッズ(デンタルケアグッズ・ブラシ):約1,500円
合計40,100円
購入する種類や量によって価格は変動するので、参考の目安にしてください♪
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毎月かかる費用
ポメラニアンを飼育するにあたって、毎月かかる費用は以下のとおりです。
購入するフードの種類やグッズの種類で価格は変動しますが、参考程度にご覧ください。
毎月かかる費用 | |
フィラリア予防接種 | 500円 |
---|---|
フード・おやつ | 4,000円 |
ケアグッズ(歯磨きなど) | 2,000円 |
おもちゃなど | 300円 |
トリミング代 | 4,500円~5,000円 |
毎月費用合計 11,800円 |
毎年かかる費用
毎年、必ず「狂犬病予防接種」や「ワクチン」を接種することが義務付けられています。
ポメラニアンの健康を守るためにとても大切なことなので、忘れずに接種してください。
費用はワクチン接種の種類や病院によって異なりますが、大体の目安を把握しておきましょう!
狂犬病予防接種
狂犬病の予防注射は、1年に1度の接種が必要です。
狂犬病予防接種は1回「約3,500円」で、それに加えて「狂犬病予防注射済票交付手数料」が一律で550円かかります。
ワクチン接種
ワクチン接種の費用は、ワクチンの種類によって変わります。
ワクチン接種の種類や費用を知りたいという方は、参考程度に以下の表をご覧ください♪
引用:犬のワクチン接種はなぜ必要?種類や時期、費用をご紹介 | Honda Dog | Honda
ポメラニアンはこんな人におすすめ!
ぬいぐるみのような可愛さをもつ「ポメラニアン」の飼育には、どのような人が向いているのでしょうか?
ポメラニアンを飼いたいと考えている人は、自分に照らし合わせて考えてみましょう♪
ポメラニアンの飼育に向いている人
- 毎日ブラッシングを行える人
- たくさん構って遊んであげられる人
- 根気強く「しつけ」を行える人
- 「段差がない」「登るものがない」「滑らない」「つまづかない」ような生活環境を作ってあげられる人
- 気が強く警戒心が強いポメラニアンのために社会科訓練を行える人
「お手入れの時間を確保できない」「ほどよい距離感を保って接したい」人には、ポメラニアンを飼育することは難しいでしょう。
家族に迎え入れる前に、ポメラニアンが快適に過ごせる生活環境を整え、性格を考慮した上で接することが大切です。
たくさん遊んでポメラニアンとの関係を深めよう!
おさらい
- 警戒心が強いので「しつけ」をしなければ「無駄吠え」をするようになりやすい
- 「たぬき顔」と「キツネ顔」の2種類あるので「マズルの長さ」で確認する
- 繊細な毛質なので毎日ブラッシングを行う
ぬいぐるみのような可愛さで甘えん坊なポメラニアンは、多くの人から愛されている犬種です。
小型犬に分類される犬種なので室内で飼育しやすく、1人暮らしの方にもおすすめ♪
この記事を参考に、自分好みのポメラニアンを家族に迎え入れましょう!