ハムスターはどの種類も見た目は大体同じですが「性格・特徴・大きさ」などは種類によって異なります。
これからハムスターを家族に迎え入れようと考えている方は、ハムスターの種類それぞれの「特徴・性格」を理解することで自分にピッタリの「ハムスター」を見つけることができるはずです!
そこで、今回は「人気がある10種類のハムスターを徹底比較」していくので、まだ飼いたい種類が決まっていないという方はこの記事を参考に選んでみましょう。
この記事を読んでわかるポイント
- 人気がある10種類のハムスターがわかる
- 10種類のハムスターの特徴・性格・食事内容がわかる
- 自分と相性が良さそうなハムスターがわかる
【Contents】
1.ゴールデンハムスター
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ゴールデンハムスター属 |
原産国 | 小アジア・シリア・レバノン・イスラエル |
体長 | オス:約18.2㎝ メス:約19.2㎝ |
体重 | オス: 85~130g メス: 95~150g |
平均寿命 | 2年半~3年 |
カラー | ノーマル・キンクマ・ホワイト・アンブロウス・ブラック・グレー・ミンク・トリコロール・バンデット・ドミナントスポット |
特徴
ゴールデンハムスターは「体長18㎝~19㎝」もあるので、他の種類に比べて「体が大きい」という特徴があります。
平均価格は1匹1,000円~3,000円程で、オスとメスで値段の差はありません。
ゴールデンハムスターは「人気種」なので、ペットショップだけではなく、ホームセンターでも販売されていることが多いでしょう。
性格
ゴールデンハムスターの性格は、大人しく人懐っこい「温厚な性格」をしています。
また、とても賢いのでしつけも行いやすいので、初心者の方でも飼いやすい種類です。
しかし「縄張り意識が強い」一面があり、多頭外には向いていない種類なので飼育する時は「単独」で飼うようにしましょう。
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
2.キンクマ
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜科・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ゴールデンハムスター属 |
原産国 | ゴールデンハムスターの人口改良種なので野生には存在しない |
体長 | オス:約18.2㎝ メス:約19.2㎝ |
体重 | オス: 85~130g メス: 95~150g |
平均寿命 | 2年半~3年 |
カラー | アプリコット |
特徴
キンクマハムスターはゴールデンハムスターの「人口改良種」なので野生には存在せず、人間との歴史は約200年と他のハムスターと比べてまだ浅い種類です。
キンクマハムスターの平均価格は「約800円~2,000円前後」で、ペットショップ・ホームセンターなどで購入できます。
購入する時は、夕方以降の活動が活発になる時間帯を狙って「元気な状態か」「毛並みが綺麗か」「体に汚れはないか」をチェックしましょう!
性格
キンクマハムスターは、ハムスターの中でも大人しく温厚な性格をしています。
とても人懐っこいので、初心者の方でも飼いやすい種類なのでとても人気が高い!
オスは怖がりで大人しい性格ですが、反対にメスは気が強く攻撃的な性格が多い傾向にあります。
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
3.ジャンガリアンハムスター
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | カザフスタン・シベリア南部~南西部・旧ソ連 |
体長 | オス :7~12cm メス :6~11cm |
体重 | オス :35~45g メス: 30~40g |
平均寿命 | 2年~2年半 |
カラー | サファイアブルー・パールドワーフ・イエロー系(プティング・ショコラ) |
特徴
ジャンガリアンハムスターは、メスよりもオスの方が体が大きくなり、足の裏にまで毛が生えていることが特徴です。
平均価格は「1,000円程度」で、ペットショップ・ホームセンターなどで購入できます。
他のハムスターと比べて飼育がしやすい種類なので、初心者の方でも飼いやすく、幅広い層からの支持を集めています。
性格
ハムスターの中でもジャンガリアンハムスターは「大人しく人懐っこい種類」だといわれています。
しかし、縄張り意識が強いので、多頭飼いすると気が合わないハムスターと喧嘩をして怪我を負ってしまう可能性も・・・
そのような状況を避けるためにも、ジャンガリアンハムスターを飼育する時は「単独」で飼育することをおすすめします。
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
野生のジャンガリアンハムスター
穀物・植物の根や茎部分・昆虫
飼育されているジャンガリアンハムスター
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
4.ブルーサファイアジャンガリアンハムスター
参照:ペットショップのコジマ
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ジャンガリアンハムスターの改良種なので野生には存在しない |
体長 | オス:7~12cm メス: 6~11cm |
体重 | オス:35~45g メス:30~40g |
平均寿命 | 2年~2年半 |
カラー | 改良品種なので毛の色に個体差がある |
特徴
ブルーサファイアジャンガリアンハムスターは、上記で紹介したジャンガリアンハムスターの毛色に、濃淡色を薄めたような毛色をしています。
平均価格は「1,300円~1,500円」で、ペットショップ・ホームセンターなどで購入できます。
基本的な飼育方法はジャンガリアンハムスターと同じで、ブルーサファイアジャンガリアンハムスターも「単独」で飼育しましょう。
体が小さく気温の変化に弱いので「20度」を下回る場合には、部屋の温度を上げるかハムスター専用ヒーターを設置するなど、ハムスターが快適に過ごせる環境作りをする必要があります。
性格
ジャンガリアンハムスターと同じで、人懐っこく温厚な性格をしていますが、臆病で神経質な一面もあります。
そのため、急に触ってしまうとビックリして警戒心が強くなるので、はじめは手から餌を与えるところからスタートしましょう!
視力があまりよくないので、ハムスターを持ち上げる時は必ず声をかけてから、優しく両手で包み込むように行ってください。
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
5.パールドワーフハムスター
参照:ぺットショップのコジマ
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ジャンガリアンハムスターの改良種なので野生には存在しない |
体長 | オス:7~12cm メス: 6~11cm |
体重 | オス:35~45g メス:30~40g |
平均寿命 | 2年~2年半 |
カラー | 白い毛色で背中にグレー・黒色のラインが入っている |
特徴
透き通った白い毛色が美しい「パールドワーフハムスター」は、大福みたいでとてもかわいい見た目。
多くのハムスターは、白い毛色で背中部分に「グレー・黒」のラインが入っています。
また、中にはそのラインが入ってない真っ白な「スノーホワイト」と呼ばれる種類も存在します。
平均価格は「1,400円~1,600円」で、ペットショップ・ホームセンターなどで購入可能です♪
性格
パールドワーフハムスターは、非常に大人しい性格で人懐っこい性格なので、初心者の方でも飼いやすい種類です。
しかし、体が小さく警戒心が強いという特徴があるので、心を許してくれるまでは少し時間がかかる可能性があります。
point
警戒心を解くためには、程よい距離感を保ちながら、触れ合いの時間を作りましょう!
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
6.プディングジャンガリアンハムスター
参照:Woriver
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ジャンガリアンハムスターの改良種なので野生には存在しない |
体長 | オス:7~12cm メス: 6~11cm |
体重 | オス:35~45g メス:30~40g |
平均寿命 | 2年~2年半 |
カラー | 薄い黄色 |
特徴
小さな体に、淡く美しい毛色が特徴的な「プティングジャンガリアンハムスター」は女性に人気がある種類です。
平均価格は「約1,500円~2,000円」と、ジャンガリアンハムスターより少し高めに販売されています。
「プティングジャンガリアンハムスター」は「ノーマルのジャンガリアンハムスター」や「ブルーサファイアジャンガリアンハムスター」に比べて、取り扱っている店舗が少ないので予め電話で確認するといいでしょう。
また、プティングジャンガリアンハムスターは、他のハムスターに比べて「太りやすい体質」だといわれています。
肥満になると心臓や内臓に負担がかかり、健康に害を及ぼす可能性が高くなるので注意が必要です。
性格
プティングジャンガリアンハムスターは、基本的におっとりした温厚な性格をしています。
また、とても人懐っこい一面もあるので、お世話をしているうちに徐々に飼い主さんとの距離は縮まっていくでしょう。
その一方で、臆病なところもあるので接し方には注意が必要です!
万が一、ハムスターを驚かせてしまい、飼い主さんの手が敵だと誤解してしまうと、自分の身を守るために攻撃的な性格になってしまう可能性もあります。
攻撃的な性格になると、飼い主さんの手に噛みついたり威嚇してくる場合もあるようです。
慣れやすさ | ★★★★☆ |
飼育しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
7.ロボロフスキーハムスター
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ロシアのトウバ自治共和国 |
体長 | オス:約7cm メス:6~6.5cm |
体重 | オス:15~40g【オスの方が少しだけ重い】メス:15~40g |
平均寿命 | 約2年 |
カラー | ノーマル・ホワイトフェイス・イザベラ |
特徴
ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中で体の大きさが「1番最小」の種類です。
背中部分は薄茶色・お腹部分は白っぽく、クリクリの目の上に眉毛のような模様がかわいさを引き立てています。
平均価格は「約1,500円~2,000円」ですが、他のハムスターに比べて販売している店舗が少ないので、予め店舗に確認をとった方がいいでしょう。
性格
ロボロフスキーハムスターは、他のハムスターに比べて「縄張り意識が低い」ので、ハムスター同士の相性が合えば「多頭飼い」ができます。
とても臆病で警戒心が強く、手に乗せることは少し難しいので「手乗りハムスター」というより「鑑賞用のハムスター」に適しています。
また、ケージから出す時には、体が小さく動きが素早いため細心の注意を払いましょう。
他のハムスターに比べて、コミュニケーションが取りづらい種類ではありますが、小さなかわいい見た目から非常に人気が高いようです。
慣れやすさ | ★★☆☆☆ |
飼育しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
食事内容
野生のロボロフスキーハムスター
穀物・植物の根や茎部分・昆虫
飼育されているロボロフスキーハムスター
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
8.キャンベルハムスター
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ロシアバイカル湖東部・モンゴル・中国北部黒竜江省 |
体長 | オス:7~12cm メス:7~12cm |
体重 | オス:30~40g メス:30~40g |
平均寿命 | 約2年~2年半 |
カラー | ブラックパイト・ブルー・パープルパイド・ブラック・ブルーフォーン・シナモン |
特徴
人慣れしにくい「キャンベルハムスター」は、ペット用で販売されることは少ないので、ペットショップやホームセンターでは取り扱われていません。
ネットで取り扱いがある専門店を探すか、全国で開催されている「ペット販売イベント」に行ってみるといいでしょう。
平均価格は「約1,000円~5,000円」と、幅広い価格設定で販売されています。
他のハムスターに比べて、好奇心旺盛でとても活発なので「元気いっぱいのハムスターを飼いたい」という方におすすめの品種です!
性格
外見は「ジャンガリアンハムスター」と非常によく似ていますが、性格は全く違います。
他のハムスターに比べて臆病で、とても警戒心が強く気性が荒い一面があるので、扱いには注意が必要です。
恐怖心から飼い主さんの手を噛んでしまうこともあるので、触る時はハムスターが「落ち着いている状況」かどうかを確認してから行うようにしましょう!
慣れやすさ | ★★★☆☆ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
食事内容
野生のロボロフスキーハムスター
穀物・植物の根や茎部分・昆虫
飼育されているロボロフスキーハムスター
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
9.チャイニーズハムスター
参照:Woriver
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ科・キヌゲネズミ属 |
原産国 | 中国北西部~内モンゴル自治区周辺 |
体長 | オス:10.5~11.5cm メス:9~10.5cm |
体重 | オス:35~41g メス: 28~34g |
平均寿命 | 約2年 |
カラー | ホワイト・アルビノ・パイド・シルバー |
特徴
元々、チャイニーズハムスターは「実験動物」として飼育されていましたが、かわいい見た目から人気になり、1980年代からペットとして飼育されはじめました。
別名「モンゴルハムスター」と呼ばれており、他のハムスターに比べて、尻尾が長いので「ネズミ」のような外見です。
チャイニーズハムスターは、運動神経抜群で動きまわることを好むため脱走には注意しましょう!
平均価格は、販売量が少ないので「2,000円~」と他のハムスターに比べて少し高く販売されています。
性格
チャイニーズハムスターは、ネズミ似た外見をしていますが、性格はとても温厚でむやみに噛むようなことはしません。
また、チャイニーズハムスターはとても賢いので、しつけをしなくてもトイレの場所を覚えたり、飼い主さんのことを認識して懐いてくれます。
しかし、縄張り意識が強い性質があるので多頭飼いには向いておらず、飼育する時は「単独」で飼うことをおすすめします。
慣れやすさ | ★★★☆☆ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
10.シルバーパールジャンガリアンハムスター
参照:美健ねっと
目属科 | ゲッ歯目・ネズミ亜目・ネズミ科・キヌゲネズミ亜科・ヒメキヌゲネズミ属 |
原産国 | ドワーフハムスター系の改良品質なので野生には存在しない |
体長 | オス:7~12cm メス: 6~11cm |
体重 | オス:35~45g メス: 30g~40g |
平均寿命 | 2年~2年半 |
カラー | シルバーパール・クリームサファイヤ・シルバーバイオレット |
特徴
シルバーパールジャンガリアンハムスターは、パステル調のカラーに固定化された比較的新しい種類です。
基本的な飼育方法は、ジャンガリアンハムスターと同じなので、初心者の方でも飼いやすいといわれています。
小さな体でちょこちょこ動く姿がとてもかわいく、両手で餌を持っている仕草に癒される方も多いでしょう。
平均価格は「約1,000円~2,000円」で、ペットショップやホームセンターで購入することができます。
性格
大人しく温厚でとても人懐っこい性格なので、飼い主さんに慣れてくると、ちょこんと手に乗ってくれるようになります。
その一方で「シルバーパールジャンガリアンハムスター」は気の強い一面もあるので、慌てずにゆっくり時間をかけて接していきましょう。
急に触ってしまうと、ビックリして警戒心が強くなってしまう可能性があるので、低い体勢で正面から両手で優しく包み込んであげてください。
慣れやすさ | ★★★★★ |
飼育しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
食事内容
主食:ハムスター専用フード
副食:【野菜】小松菜・ニンジン・キャベツ【果物】リンゴ【動物性タンパク質】チーズ・煮干し
相性のいいハムスター
ハムスターを家族に迎え入れる時に「自分と相性が良さそうな種類を選びたいけど選ぶのに迷ってしまう」という方も多いでしょう。
そんな方のために、ここからは「自分に合ったハムスターの選び方」について紹介していきます。
触れ合いを楽しみたい方は「ゴールデンハムスター」
自分から寄ってくることは少ないですが、体によじ登ってきたり手のひらに乗ってくれます。
温厚で人懐っこい性格なので、飼い主さんにとても懐いてくれるでしょう。
「ハムスターとたくさん触れ合いたい」という方はゴールデンハムスターをおすすめします。
触れ合いたい・見た目も重視したいという方は「キンクマハムスター」
ゴールデンハムスターとの交配種なので、野生には存在しない種類です。
他のハムスターより大きいサイズのハムスターを飼いたいと考えている方は「キンクマハムスター」がおすすめです。
また、キンクマハムスターはオスよりメスの方が大きくなる傾向にあるので、それも含めて選ぶようにしましょう。
キンクマハムスターは、ゴールデンハムスターより少し高額になりますが「たくさんの時間触れ合いたい・キンクマの見た目が好き」という方にピッタリの種類です。
コスト重視の方は「ジャンガリアンハムスター」
ジャンガリアンハムスターは、他のハムスターに比べて「購入費」「維持費」がリーズナブルなのでコスパ重視の方は「ジャンガリアンハムスター」がおすすめです!
さまざまな毛色をしている「ジャンガリアンハムスター」がいるので、自分のお気に入りのハムスターを選びましょう。
ネズミのような外見が好きな方は「チャイニーズハムスター」
チャイニーズハムスターは、見た目がネズミっぽくて小さな体がとてもかわいくて魅力的。
1度ケージの外に出してしまうと捕まえることが難しいので、脱走には注意が必要です。
多頭飼いをしたい方は「ロボロフスキーハムスター」
多頭飼いしたい方は「ロボロフスキーハムスター」を選ぶといいでしょう。
ロフスキーハムスター以外のハムスターは、縄張り意識が強いので同じケージの中にいれると喧嘩してしまいますが、ロボロフスキーハムスターは多頭外ができる種類です。
しかし、臆病な性格なので触れ合い重視というよりは「鑑賞用」に適しているでしょう。
ハムスターの個性を理解しよう!
おさらい
- ハムスターを選びに行くときは、活発な時間帯の「夕方以降」を狙う
- 同じ種類でも「オス・メス」で体格差があるので性別も含めて選ぶ
- ハムスターの「特徴・性格」を理解して、飼育環境を整えてあげる
人間と同じように、ハムスターにも個性があります。
ペットショップなどで選ぶ時にハムスター性格などを判断することは難しいですが、予め種類別の性格の傾向を把握しておくと選びやすくなるはずです。
どうしても迷ってしまうという方は、ペットショップなどの店員さんに相談してみるのもいいでしょう♪
これからハムスターを迎え入れようと検討している方は、以下の「ハムスターの飼い方」の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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参考の記事はこちら【徹底解説】ハムスターの飼い方を初心者の方にも分かりやすく紹介!
ハムスターは、犬・猫に続く人気のペットとして、多くの人に愛されている動物です。 散歩に行く必要もなく、購入費・維持費も他のペットに比べて、リーズナブルな価格。 1人暮らしの方にも飼いやすく、ペットデビ ...
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